平成１６年　１１月　１８日

　

　

　

　高萩市長

　　岩倉　幹良　殿

　

　

　

　

　

　

平成１７年度予算編成に対する要望書

　

　

　

　

　

　

　

　

公明党　高萩市議会議員

今川敏宏

菊地正芳

　

　

　

　標記について、次の通りその予算化を要望いたします。

　

　

　

　

　

（１）介護予防・健康増進事業の推進について

　　　�@介護予防について

　　　・温水プールは必要不可欠である

　　　・筋力トレーニング専門指導員の登用で確実な効果が期待できる

　　　・地域公民館、集会所を中心に設備の拡充

　　　・個人それぞれにあったトレーニングプログラムが必要

　　　�A健康増進について

　　　・市民の多くが市民プールを望んでいる

　　　・自転車教室が行える自転車公園とサイクリングコースの整備

　　　・予防医学などのセミナーの開催

　

　

（２）乳幼児医療費の助成拡大について

　　　・１６年度に引き続き順次拡大

　

　

（３）緊急通報システムについて

　　　・独居ではなくても高齢者世帯の希望者全員に配備

　　　・ＩＰ電話を利用しテレビ電話にすることで確実に対応できる

　

　

（４）バリアフリーについて

　　　・公共施設の整備と障害者用屋根付き駐車場の設置

　

　

（５）自力通学児童の支援について

　　　・介助者・保護者に対する交通費の支給

　　　※自力練習の児童・生徒の交通機関利用は、定期代が就学奨励費補助の対象になるが、保護者・介助者についての交通費補助については就学奨励費の対象経費とは認められてなく、自己負担になる。市が経済的・精神的サポートとして関わることにより関係家族は精神的にも救われる。

　

　　

（６）環境問題について

　　　�@循環型社会形成推進について

　　　・「エコタウン」構想に基づき全事業を見直し調査検討

　　　・リデュース、リユース、リサイクル

　　　・環境教育の拡充

　　　�A地球温暖化対策について

　　　・「京都議定書」批准に向けさらなる推進

　　　・化石燃料の燃焼を抑える

　　　�Bゴミ処理について

　　　・ゴミをゴミとするのではなく資源として考える

　　　※�@、�A、�Bを考えればゴミ処理のビジョンは自然に見える

　　　�C不法投棄、不法焼却撲滅について

　　　・監視員制度から報奨金制度への転換

　

　

（７）総合防災計画について

　　　・広報並びに連絡体制のきめ細かな整備

　　　・避難場所・避難通路の点検や案内板の設置拡充

　　　・定期的避難防災訓練の実施

　　　・高齢者や障害者のフォロー体制の整備

　　　・危険箇所、浸水箇所の早期改善整備

　

　

（８）ＩＴインフラ整備について

　　　�@情報格差の是正について

　　　・情報通信の高速化に伴い地域格差が生じ不平等感が現れている

　　　・光ファイバーはまだ現実的ではない

　　　・無線活用方式が効率的である

　　　※日立市が３セク方式でＣＡＴＶ事業に乗りだし、１７年度中に全世帯が接続される。そのことによって情報の地域格差は解消する。

　　　�A工業団地のインフラ整備について

　　　・現在のあらゆる産業において高速情報通信は不可欠である

　　　・松久保、手綱、赤浜の各工業団地はＡＤＳＬがとどかない

　　　・やはり無線方式が効率的である

　

　

（９）交流人口の増大をめざして

　　　�@観光客受け入れについて

　　　・企画計画室を設置し、年間を通して実質的な計画を立てる

　　　・おみやげもの開発と販売所に助成

　　　�A対外的ＰＲ広報活動の強化

　

　

（10）「子どもの居場所づくり」について

　　　�@放課後や休日の学校開放事業の実施

　　　・児童クラブの併設でより効果的になる

　　　・空き教室を利用し地域子ども教室等を推進

　　　・指導、保育スタッフの確保（報酬は日立市に倣う）

　　　※市内各小学校で実施が理想。空き教室との兼ね合いもあるので、さしあたっては児童クラブが小学校から離れている、秋山小学校と高萩小学校で実験的にスタートさせてはどうか。


（11）3級ヘルパー資格取得講座について

　　　・体験学習の発展型で実際に資格を取得

　　　・中学生だけが対象ではなく誰でも受講できるようにする

　　　※わが国は世界一の長寿国である。また、急速に進む高齢化に制度や認識がついていかない。高齢者の虐待なども深刻な問題である。

　　　　将来日本の中枢を担う中学生が介護や福祉について考え学ぶことの意義と効果ははかり知れない。家族の介護にも役立つ。

　

　

（12）行政評価制度の導入について

　　　・さらなる行財政改革には必要不可欠である

　　　※職員の能力的または労力的に無理であるならば、外部の評価委員を入れる必要がある。

　　　・定期的、事業別のアンケートの実施

　

　

（13）庁内体制づくりについて

　　　・職員研修の充実や、職員サービスの向上

（14）市役所の土曜日・日曜日の開庁について

　　　・市民課を中心に実施

　　　・毎週でなくてもよい

　　　※市民の多くが現状（水曜日の時間延長）に満足していない。土曜日、日曜日の開庁を多くの市民が望んでいる。

　

　

（15）電子入札制度の導入について

　　　・単価の見直し、積算表の公開を実施

　

　

（16）市民参加型企画の拡充について

　　　�@「ハーモニーたかはぎ」の幅広い展開

　　　・女性政策につながる事業の展開

　　　�A「ふれあい運動推進窓口」の設置

　　　・地域ボランティアの育成

　

　

（17）投票率向上について

　　　�@「期日前投票制度」の効果的運用と行政の積極的な姿勢

　　　�A投票所の場所と数について検討されたい

　

　

（18）安全対策、防犯対策、生活基盤整備について（別紙箇所付け）

　　　�@照明設備の設置（別紙�ｂP〜�ｂP０）

　　　・街路照明は十王町で行った「まちかどサインアンドライティング」

　　　　を参考にする

　　　・電柱ブラケット型は格安である

　　　�Aその他（別紙�ｂP４〜�ｂP８）

　

　

（19）農業用水路の事故防止について（別紙箇所付け�ｂP１〜�ｂP３）

　

　

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