平成14年3月定例議会一般質問

1,3ゼロ社会について
2,女性政策について
3,あっせん利得処罰法について



 私は、新しい市長が市民のためにという、使命と責任に立脚し、全力で働かれんことを、切にご期待申し上げながら、先に通告いたしました、3点について質問いたします。

 私は、これまで、自信の政策目標に即し、質問と要望を重ねて参りました。おかげさまで、前市長と執行部におかれましては、大変前向きな答弁を頂きながら、一歩一歩着実に前進してきたと考えているところでございます。
 昨日の市長の施政方針を伺いましても、今後ますます推進されてゆくと確信いたしますが、確認の意味で質問いたします。

● 第1点目は「3ゼロ社会」についてです。「3ゼロ社会」というのは、「ゴミゼロ」「ムダゼロ」「エゴゼロ」の三つのゼロを兼ね備えた社会を言いますが、このことは、これまで何回も言わせていただいておりますので、細かい説明は省かせていただきまして、個々具体的にお聞きします。
 まず、「ゴミゼロ」について、エコタウン宣言をし、エコタウンプロジェクトを設置するお考えはあるのかどうか、お答え下さい。
 「ムダゼロ」について、行政評価システムの導入の現状と取り組みをお聞かせ下さい。
 「エゴゼロ」について、自助、公助、共助のバランスのとれた社会に対する見解と取り組みについて、お聞かせ下さい。


● 第2点目は、女性政策についてです。
 これは前回12月に質問させていただきまして、その答弁では、女性委員会の設置に向け、全力で取り組むとのことでした。
 残念ながら、年度内に設置するのは大変厳しい時期になりましたが、現在の取り組みの進捗状況をお聞かせ下さい。


● 第3点目は、あっせん利得処罰法についてです。
 現在マスコミをにぎわしております、議員や首長等による数々の事件、不祥事が注目されておりますが、忘れてはならないことが、一般市民をも巻き込む、あっせん利得処罰法です。また、その他、不正につながる行為、例えば、選挙における買収供応や、職員に対する贈賄など、これはやはり一刻も早く、市民に対して周知徹底させるべきです。
 このことは、昨年9月の一般質問で要望し、はや半年が過ぎましたが、いまだに何ら動こうとしていないように見受けられますが、お考えを伺います。